シュニアタ(L.sinuatum)

イタリアのシチリア島から北アフリカ、パレスチナを含む地中海一帯が原産地です。温暖な気候と乾燥を好む半耐寒性多年草ですが、切花栽培では一年草扱いをしています。種名は「深波状の」という意で、葉緑が波状になっていることに由来しています。日本では、和名:ハナハマサジ(花浜匙)と呼ばれることもあります。これは、スターチスが元々海辺近くで生息していた花で、花の形がサジに似ているため、「海辺のサジ」という意味だそうです。花芽が立つためには一定の低温が必要で、花の採花時期も、生産地である暖地と高冷地で異なります。このシュニアタは、私たちが研究、培養している代表的な種類で、スターチスの中でも最も多彩なガク色をもち、白、黄色、青、赤、ピンク、紫、オレンジ、だけでなく、当社の品種はサーモンピンクや青紫、ライトブルーなどカラーチャートができるぐらい多彩なバライティーに富んでいます。生花としてもドライフラワーとしても使える花です。
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※ 原色園芸植物図鑑(保育社)、園芸植物大辞典(小学館)より一部引用
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ボンジェリー(L.bonduellii)

種名はフランスの軍医Bouduell氏の名にちなんだものです。アルジェリア原産の耐寒性多年草で、シュニアタの近縁種です。草姿、花序はシュニアタと似ていますが、花は黄色で、茎のヒダの部分がほとんどありません。当社の品種の中には、ボンジェリーとシュニアタとの交雑品種も販売しています。 |
いつ花が咲くの?

生産値によって、定植する時期が異なります。採花は、1番花、2番花・・・と1番花を切った後も、花芽が伸びてきます。メリクロン苗の場合、下記の表が目安となります(当社品種目安)。メリクロン苗は選抜され、洗練された品種なので、ブラシのきれいさ、花色、ステムの採花性等を考えられるのでしたらメリクロン苗の栽培がお奨めです。また、露地に植えた場合、雨がガクや花にあたってしまうと、色が悪くなってしまいます。雨よけでもいいので、ビニールをかけることをお奨めします。

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